【体験談】40代おじさん、15時間のエコノミークラスに耐えられるか?あえて挑戦してみた結果
こんにちは。40代の海外一人旅好きおじさんです。
若い頃はエコノミークラスの長時間旅も余裕でしたが、40代になって年齢的にも、長時間のフライトは体への負担が気になるところです。
昨年の年末、私はある「密かな好奇心」に駆られていました。
「今の40代の自分で、15時間ものロングフライトをエコノミークラスで耐えられるのだろうか?」
40代の自分への、ちょっとした挑戦です。今回は、羽田からミュンヘン経由でウィーンへと向かった、久しぶりのエコノミークラス15時間耐久レースの模様と、その結果をリアルにお届けします。
なぜあえてエコノミー?40代のおじさんの「好奇心」
人間というのは不思議なもので、ぬくぬくとした環境に慣れてくると、あえて過酷(?)な環境に身を置いて、自分の限界を試したくなる瞬間がありませんか?
- 40代、体力は確実に落ちている。
- でも、まだ若い頃のような泥臭い旅の感覚は残っているのか?
- 15時間、あの狭いシートで自分は正気を保っていられるのか?
そんなちょっとした「好奇心」と「実験精神」から、今回の年末ヨーロッパ旅はエコノミークラスの航空券を手配することに決めたのです。
今回のルート:羽田発ミュンヘン経由、ウィーン行き(総移動時間は約18時間以上)
今回の旅の目的地は、冬の風情が美しいオーストリア・ウィーン。
フライトスケジュールは以下のような旅程です。

- 羽田空港(HND)を出発
- ドイツ・ミュンヘン(MUC)で乗り継ぎ(ここまでの飛行時間が約15時間、これが本番!)
- ウィーン(VIE)に到着(ミュンヘンから約1時間のフライト)
⚠️ 「15時間」は羽田〜ミュンヘン区間の飛行時間です。 ミュンヘンでの乗り継ぎ待ち時間(1〜2時間程度)+ミュンヘン〜ウィーン(約1時間)を加えると、羽田からウィーンまでの総移動時間はおよそ18時間以上になります。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、ANAのヨーロッパ便は現在ロシア上空を迂回し、アラスカ〜北極圏経由の「北回りルート」を採用しています。これにより、以前より飛行時間が2〜3時間ほど長くなっているのが現状です。シートに座りっぱなしの旅としては、なかなかのハードルです。搭乗口の前では、久しぶりのエコノミーに対する心地よい緊張感(笑)が漂っていました。
【結果発表】15時間のエコノミーは耐えられたのか?
結論から申し上げましょう。
結果として、40代おじさんでも「ばっちり耐えられました」!
「搭乗直後から腰が悲鳴をあげるかもしれない」「一睡もできずに現地で廃人のようになるかもしれない」という最悪のシミュレーションもしていましたが、終わってみれば杞憂に終わりました。映画を観て、機内食を楽しみ、適度にうたた寝をしているうちに、気づけばミュンヘンに到着していた、というのが正直なところです。

勝因は「ANA(全日本空輸)」のクオリティにあり?
なぜ15時間もの時間を快適に(と言っては言い過ぎですが、苦痛なく)過ごせたのか。振り返ってみると、今回利用したのがANA(日系航空会社)だったという点が非常に大きかったと感じています。
- シートの設計と清掃の行き届いた空間: ANAのエコノミークラス(B787使用)はシートピッチが約84〜86cm(33〜34インチ)と長距離路線のエコノミーとしてはトップクラスの広さ。クッション性も十分で、長時間でも思いのほか疲れませんでした。
- 安定の機内食とサービス: 胃にも優しい馴染みのある味付けの機内食。そして、CAさんのきめ細やかなおもてなし。
- 日本語コンテンツの充実: 機内エンターテインメントで日本の映画やバラエティが豊富だったため、退屈する時間が一切ありませんでした。
- やっぱり、言葉が通じる安心感と、隅々まで行き届いた日本のサービスは、ロングフライトにおける精神的な疲労度を格段に下げてくれます。これがもし、海外のLCCやちょっとワイルドな航空会社だったら、結果は違っていたかもしれません
まとめ:まだまだエコノミーでも旅に出られる!
久しぶりにエコノミークラスで挑んだ15時間のヨーロッパ旅(羽田〜ミュンヘン区間)。
「自分、まだまだいけるな」という根拠のない自信を取り戻すことができた、非常に有意義な経験となりました。エコノミーで「あぁ、長旅をしてるなぁ」としみじみ感じるのも、旅の醍醐味の原点です。
「もう歳だからエコノミーは無理……」と諦めている皆さん。しっかりとした航空会社を選び、ちょっとしたマインドの準備さえあれば、15時間のフライトだって意外と耐えられますよ!
次の旅は、あなたもあえて原点回帰のフライトを楽しんでみてはいかがでしょうか?
